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宇根谷 俶樹の世界 |
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■宇根谷 俶樹の世界 |
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宇根谷
俶樹(うねたに よしき)
古代彫刻像ラオコーンを写真で見ました。それは、約2160年も前の彫刻作家が制作した像で完璧に出来上がっています。古代、中世の芸術家たちは、人間の髪の毛の数や夜空の星の数を数えきるほどの集中力があったとのことです。
現代には、古代に比べるとハルカに優れた道具がたくさん存在するにもかかわらず、ラオコーン像やミケランジェロ等にせまるような作品は見あたりません。
古代、中世の芸術家たちも私達も平等に1日24時間がアタエられています。(その時間をユウコウに使いたい)
心身をキタエ、トギスマシ、古代中世で活躍した彫刻家たちの作品を超えるような作品を目指して制作カツドウを行っています。
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観察、研究する |
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古代・中世の彫刻家や芸術家がそうであったように、創造物を制作するにあたっては貪欲な観察・研究家でありたいと考えています。
人間の持つ骨格、筋肉などの構造の研究はもとより、対象物の構造等の独自の探求を行い、それらを制作物に反映させます。
例えば、鯉の作品には、鯉の持つ正確な鱗(うろこ)の数、測線などを適用しています。 |
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使用する木 |
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材は楠が多い。楠の材質は全体の細胞が同じで、部分的に堅い、やわらかいといった違いがない。また、交差木目で欠けにくく強靱です。
ケヤキは非常に堅いが、仕上がりは木彫らしく見えます。
カツラ、セン、イチョウ、サクラ、松(肥松)、カイズカ、杉、ヒノキ→いずれも年輪がつんでいる木がいい。木の色も色々あり、対象物にあわせて選択します。 |
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実績 |
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1987 |
宮武画廊(香川県高松市丸亀町)にて初個展を開催。 |
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JR高松駅にて裸婦2体を展示(1年間)。 |
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1988 |
猫100匹で構成する作品「猫百態」個展開催。 |
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1991 |
個展開催「人魚と鯉」「裸婦」(宮武画廊) |
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その後、現在に至るまで作品制作に没頭。数多くの作品を制作し、地元のコレクターや仏寺などに納品。 |
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[ マスメディアでの紹介 ]
四国新聞、サンケイ新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞など多数 |
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